法定相続人と相続分とは?

2015年1月26日


まずは専門用語から。直系尊属・直径卑属ってなあに?

 法定相続人と相続分とは? 相続110番

専門家への相談の際も当たり前のようにでてくる専門用語。事前に予習しておきましょう!

■被相続人

亡くなった人のこと

■相続人

亡くなった人の財産を引き継ぐ人のこと

■法定相続人

法的に財産を引き継ぐ権利が認められている人のこと

■配偶者相続人

被相続人の妻もしくは夫のこと

■血族相続人

被相続人の子ども(実子・養子問わず)、孫や曾孫(代襲相続人)、父母、曽祖父、兄弟姉妹のこと

■直系尊属

曽祖父母,祖父母,親など、家系図から縦の流れの関係で自分を中心にして父祖の世代の人のこと

■直系卑属

家系図から縦の流れの関係で自分を中心にして子や孫の世代の人のこと

■実子

血のつながりのある子のこと

■摘出子

正式な婚姻関係のある男女の間に生まれた子のこと 
※注意:前妻(又は前夫)との間に生まれた子は嫡出子となる。

■非摘出子

正式な婚姻関係のない男女の間に生まれた子このと
注意:母親との親子関係は当然に認められるが、父親との間に法律上の親子関係が認められるには認知が必要。

■養子

養子縁組制度によって法律上認められた人のこと。法律上では実子と同じ立場。

■普通養子

実親との親子関係が残る

■特別養子

実親との親子関係がなくなる

法的に認められている法定相続人とは?

法定相続人と相続分とは? 相続110番

①配偶者相続人:配偶者

死亡した人の配偶者は常に相続人となる。

②血族相続人:子、孫(曾孫)、父母、祖父母、兄妹姉妹

次の順序で配偶者と一緒に相続人になります。

■第1順位:直系卑属

被相続人の子ども。その子どもが既に死亡しているときは、その子どもの直系卑属(子供や孫など)が相続人となります。子どもも孫もいるときは、被相続人により近い世代である子どもの方を優先します。(配偶者がいない(または既に亡くなっている)場合、直系卑属のみが相続します)

■第2順位:直系尊属

被相続人の直系尊属(父母や祖父母など)。父母も祖父母もいるときは、被相続人により近い世代である父母の方を優先します。第2順位の人は、第1順位の人がいないとき相続人になります。(配偶者も第一順位もいない(または既に亡くなっている)場合、直系尊属のみが相続します)

■第3順位:兄弟姉妹

被相続人の兄弟姉妹。その兄弟姉妹が既に死亡しているときは、その人の子どもが相続人となります。第3順位の人は、第1順位の人も第2順位の人もいないとき相続人になります。(配偶者も第一・二順位もいない(または既に亡くなっている)場合、兄妹姉妹のみが相続します)

■代襲相続

被相続人が亡くなる前に相続人である人が亡くなっている場合、その子どもが親に代わって相続する事を代襲相続といいます。第一順位である被相続人の子どもがなくなっている場合、孫→曾孫→玄孫・・・と言うように延々と続きますが、兄弟姉妹の場合は一代のみとなります。(被相続人からみた甥・姪まで)

 

法的に認められている法定相続分とは?

法定相続人と相続分とは? 相続110番

■法定相続分の 順位(配偶者がいる場合の例)

▼1 【配偶者・子供】 配偶者 1/2 子供 1/2

▼2 【配偶者・ 親】 配偶者 2/3 親 1/3

▼3 【配偶者・兄弟姉妹】 配偶者 3/4 兄弟姉妹 1/4

●様々な形態の法定相続分の事例はこちら→それぞれの立場で考える相続【相続と分割割合】

※上記は遺言書がない場合の一般的な例となります。ご家族の形態により相続人と相続分に変動がありますので詳しくはご相談ください。

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